イメージコンサルタント養成スクール選びで知っておきたいこと

イメージコンサルタント養成スクール選びで知っておきたいこと

イメージコンサルタントのスクール選びは、ホームページでは、明確な違いがわからなかったり、説明会に足を運んでみたものの、理想のスクールでは無かったという人も多いのではないでしょうか。実は、イメージコンサルタント養成スクールにはいくつかのタイプがあることをご存知でしょうか。今回はイメージコンサルタント養成スクールの違いとその見分け方についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

 


イメージコンサルタントとは?

そもそも、イメージコンサルタントとは、どのような仕事が正確にご存知でしょうか。
イメージコンサルタントとは、イメージ形成につながる要素であるコミュニケーションメッセージを理論に基づき分析し、一貫した方向性でイメージを構築する専門家です。イメージコンサルタントは、一般個人のみならず、企業のエグゼクティブ層も対象顧客に含まれます。
アメリカでは、「よい医者、よい弁護士、そしてよいイメージコンサルタントがいること」が、エグゼクティブの条件といわれ、ステイタスとされています。

 

〇ポイント1  「誰に」「どのような」サービスを提供したいのかを明確にする。
イメージコンサルタントになって、誰にサービスを提供するのかによって、必要とされるスキルが異なります。例えば、女性なのか、男性なのか、両方なのか。女性なら、メイクのアドバイスも重要な位置付になる可能性があります。また、未婚女性なのか、既婚女性なのか、仕事をしているのか、そうでないのかでも、お客様のライフスタイル、ライフステージは大きく異なります。もし、あなたが女性で男性にイメージコンサルタントとしてサービスを提供したいならば、男性向けのスキルを学ぶ必要があります。なぜなら、女性と男性のファッションは大きく異なりますし、女性の場合は自ら体感することができません。しかも、知らなくてはならないルールがたくさんあります。

 

 〇ポイント2 個人・法人どちらか?
個人・法人のどちらにサービスを提供したいのか?主婦にサーにサービスを提供するのビスを提供する場合と企業のエグゼクティブにサービスを提供する場合では求められるスキルが異なります。

 

〇ポイント3 どのようなサービスを提供したいのか?
イメージコンサルタントといっても、一人の人間ですから得意不得意があります。そもそもイメージが形成される要素は非常に範囲が広く、全てを均等に網羅できるイメージコンサルタントは存在しません。これは、別に悪いことではありません。むしろ、全部できる=何もできない ということになり、強味が無いということを意味するからです。ですから、あなたが一番心惹かれる分野を決めたほうが、将来へのマイルストーンが明確になります。

 

イメージコンサルタントの仕事

下記は、人のイメージが形成される要素のノンバーバル(非言語)コミュニケーションです。

  1. 表情/アイコンタクト・スマイル
  2. 身体表現/身振り 姿勢 まばたき
  3. 空間の使い方/身のこなし・対人距離
  4. 色彩
  5. アパレルなどモノによる自己表現/服装・ヘア・メイク
  6. タイム&タイミング
  7. 周辺言語/イントネーション、リズム、ポーズ、声質

あなたは、上記のどの分野に興味がありますか?恐らく、4.5に興味のある方が一番多いのではないでしょうか?カラー・ファッション・メイクで人の魅力を引き立たせたい。特に女性ならば自然な欲求だと言えます。気をつける点は、多くのスクールでは、4の色彩がフォーカスされているので、5のファッション、メイクなどが弱いという側面があります。裏を返せば5のファッションが強いスクールは、4の色彩レベルも高いでしょう。理由は、色彩は、服装・ヘア・メイクを扱う上での1つの要素にしか過ぎません。ファッションなどモノによる自己表現でには総合力が必要なので、より高いレベルが必要になり、理論だけで無く、芸術的(感性)要素も重要になるからです。

 

イメージコンサルタント養成スクールの違いとその見分け方

〇ポイント1 カラーやマナースクールが運営している
日本ではこの形態が一番多いように思います。実際のプログラムもカラーもしくは、マナーに重点が置かれており、カラーリスト養成のプログラムがあるスクールは、まずこのパターンだと判断して良いでしょう。プロのイメージコンサルタントになるということは、コンサルティングのスキルが必要です。スクール運営が中心の場合、養成歴が多くても顧客のコンサルティング実績が無い場合、実務経験が無いのと同じです。養成数とコンサルティング力は別ものです。また、営業年数が多いほど良いとも言えません。なぜなら、営業年数が長いと古い感覚も存在するからです。また、カラーの知識は豊富でも、ファッションの専門知識が少ないのもカラーとマナースクールの典型的なパターンと言えます。2?4で述べたことに重複しますが、この場合、ファッションスキルは弱いケースが多いため、ファッションの専門知識をどの程度有しているか、自分がクライアントの立場としてアドバイスを受けたくなるような講師陣か、更にはご自身の将来のビジョンに照らしてフィットするかの判断が必要です。

 

〇ポイント2 大手専門学校が運営している
大手専門学校ではカラーやスタイリングを教えるコースが中心になります。資金力があるためテレビ・雑誌を含んだ広告宣伝も積極的で、皆さんの目に触れやすいと思います。規模が大きく、設備も整っていますが、どのような先生に教えてもらえるのかは入学しないとわからないケースがほとんどで、細部まで目が行き届かない可能性があります。また、派手な広告宣伝、立派なオフィスビルなど経費がかかるため、スクール側は、いかに時間単価の安い先生を確保するかがポイントになります。

 

〇ポイント3 個人が運営している
イメージコンサルタントである個人が運営している養成スクールは、1名で運営しているケースが99%なので、自分のスケジュールに合わせてくれる利点があると思います。ただし、個人のイメージアップのレクチャーがメインなので、法人やエグゼクティブ、大型プロジェクト、ビジネス寄りの案件は経験が少ないと言えます。個人の場合は、創業年数や経験が浅いことも考えられますので、実績をよく確認しましょう。

 

〇ポイント4 法人が運営している
イメージコンサルタントである法人が運営している養成スクールは、ホームページの会社概要で法人格を持つかどうかですぐにわかります。しかし、法人だから信用に足るなんてことはありません。法人格を持ちながらも実態は、個人に限りなく近いというケースも大変多いので、ホームページだけで判断するのは危険です。また、事業の柱がどのようになっているかもポイントです。スクールがメインの場合は、2?1のカラーやマナースクールのケースと何らかわりが無いためです。業界の大手に見えたけれど、実態は自作自演でがっかりした・・・。という結果にならないためにも率直に実績やバックグラウンドをより詳しく尋ねてみて、その答えが信用に値するものか判断しましょう。また、講師自身のブランディングがきちんとできており、めまぐるしく変化するビジネスに感覚がついてゆけるかどうかも重要なポイントです。

 

インターネットの発達、SNSの台頭で、誰もが簡単に情報発信できます。その情報でイメージコンサルタントの仕事を知っているとは言えないということです。その情報発信者は本当に本業でうまく行っていますか?もし、うまく行っていなければビジネスとしての本質ではない可能性があるわけです。また、ホームページ等で記述した内容は、転用されることもあるので、安易に発信された情報を鵜呑みにせず、自身で見極めてゆくことが何よりも重要なのです。是非、足を運んでスクールガイダンスを受けてみましょう。

現役のイメージコンサルタントがすべてにおいてパーフェクトではありません。ただし、一般スクールでは経験していない実務経験が豊富なのが、現役のイメージコンサルタントです。将来的にどのような顧客を持ちたいのか、現在のあなたの状況で選ぶのではなく、あくまでイメージコンサルタントとしての将来の自分を見据えた上で選択してゆくことが近道ではないでしょうか。